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ノーザンライトの流浪旅
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Author:ノーザンライト
ある日「こんな会社辞めてやる!」とそのまま旅に出たらどこまで続けられるかやってみた



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二極化
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「真実はいつもひとつ」とは限らない

オレは大学を出てすぐに仕事選びに失敗した。何となくノリで選んだベンチャー企業がどうしようもないところで、学生時代に貯めた貯金が借金に変わるのに時間はかからなかった。そんな人間たちでも何かの才能があってそれを金銭という対価に変えているのだと信じ込み、その錬金術を何とかして吸収しようとしていた。しかしそれは詐欺師から交渉術ではなく金融や経済を学ぼうとするような誤解だった。それ以来IT業界で過ごすうちにますます人を信じなくなり、信じられる人間と信じられない人間の2種類に分類するようになった。

それ以降は人を信じたり信じなかったりの間で揺れ動いている。時を遡れば高校時代は『不確定性原理』( ブルーバックス:都筑卓司)を読んで運命論は存在しないと考えるようになった。その頃は自分の可能性が無限に自由だと明るい希望を持っていた。大学受験時期には代ゼミの酒井先生が熱弁する「異化(同化の反対語)」に共感を覚えた。大学入学後は仏教の「空」をちょっとかじったため二項対立を離れる考えに傾倒した。しかし社会に出てからは前述の通り人間と物事を二極化するようになる。

還元主義と非還元主義の間を浮遊するのではなく螺旋状に上昇思考に転ずれば良いのだが、残念ながらオレはそれほど強くないので揺れ動いて振り出しに戻っている。昼と夜はくっきりはっきり別れているわけではない。「黄昏」という言葉は薄暗くなった夕方に「ありゃ誰だい?=誰(た)そ彼(かれ)」というのが由来だと聞く。しかしオレはその「誰だ?」という分からないものに対する不安に苛立ちを隠せない。だから黄昏を排して日の出と日の入りで昼と夜を区切ろうとする。

旅行していて人との距離が自由自在な人が別世界の人に感じる。宿であった人とすぐに打ち解けて「じゃあ次の町まで一緒に行こうか」とか、カウチサーフィンで友達がいっぱい作れて、どこに行って何を見ても誰かと一緒で旅が楽しい!という人たちだ。きっと英語がペラペラでも欧米人とほとんど会話しないだろうなというオレには無理だ。ダハブや南米で旅仲間を募集している日本人の輪にも入らないだろう。そういえば「女一人旅」と銘打っているブログをよく見るが大抵誰かと一緒に行動している。女性はそういう距離が柔軟なのか?

色々と旅人のブログも見てきたがリノさんという日本人のブログがオレと対極だなと思う。
 http://rinoworld.blog.fc2.com
この方は英語がほぼできないらしいがコミュニケーション能力が桁違いにあるので常に人に救われる。同じく英語ができなくても、コミュニケーション能力皆無で人間嫌いのオレとは大違いだ。日本に帰国後もブログの読者に次々会いに行って日本中を回っているくらいほどの人気者だ。イスラム圏で腕つかまれて「触んじゃねぇよ!」って頻繁にキレてたオレには無理だわ。そういやイスラム圏のアホどもってどうしてすぐ腕とか肩とか掴んでくるんだろうな?まぁどうでもいいや、もう答え出てた。アホだからだろう。

真似しようとしてもできないものはできない。知らないものも理解できない。子どもの頃から苦手を克服しようとして何度か「ウニ」を食べてみた。何度も食べたが美味くない。要するにオレには合わない食い物なのだ。だったら人間とウニが一緒でも仕方あるまい。自分が変われば感じ方も変わるんだろうが、無理して自分の感覚や思考を変える必要はない。ただウニが食えなくて困る事はないが、人間が嫌いでいる事はデメリットが大きいように思われる。

でも好き嫌いではなくてアレルギーだとしたら命に関わる。病院に行くと最初に問診票を書くと思うが、その中でも直接命に関わるアレルギー情報は特に重要だ。オレにとって人間関係はアレルギーと同じだ。「あ〜イラつく」「死ねこのバカ」と頻繁に思ったり口に出すのも直そうと思って直せるものではない。無理してアレルギーを直さなくていいんじゃないか?と思えるようになったのは最近だ。直らないのであれば時間をかけていくしかない。時間をかけて直らないなら仕方あるまい。好き/嫌い、信用できる/できない、そこは明確に分ける。そんなスタンスである。
 
 
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